JA共済のこども共済「学資応援隊」はおすすめの学資保険ではありません

JA共済のこども共済「学資応援隊」はあまりおすすめではありません

JA共済の学資保険学資応援隊

 JA共済の学資保険が「JA共済のこども共済 学資応援隊」です。

 このほか、祝金型として「にじ」、こどもの医療保障を厚くしたタイプに「えがお」があります。

 学資金型の学資応援隊は、給付率104.7%と高い返戻率が表示されていますが年払いの場合です。
 通常の月払いの返戻率は100.3%なので、おすすめではありません。

  1. JA共済のこども共済「学資応援隊」の返戻率
  2. JA共済のこども共済「にじ」と「えがお」の返戻率

おなじみのJA共済のこども共済 学資応援隊の返戻率

 アンパンマンのCMでおなじみのJA共済の学資保険が、JA共済のこども共済「学資応援隊」です。

 22歳満期の学資金型の保険で、18歳から22歳までの5年間保険金が受け取れます。
 保険金額300万円では、18歳から22歳まで、毎年60万円ずつ受け取れます。大学の学費として使える学資保険です。

 さらに、子供に万が一のことがあった場合の300万円の後遺保障(途中から災害での死亡保障)がつきます。

 万が一の保障がある分、他の学資保険より保障は充実していますが、そのため返戻率は劣ります。

 学資応援隊の返戻率は、ネット広告などでは、104.7%(30歳男性、0歳の子供の場合)となっていますが、年間159,072円を18年間払う年払いタイプ、一般的な月払いタイプではないところに注意が必要です。

 学資応援隊のシュミレーションをしてみると、18歳満期の月払いタイプの場合、保険金額300万円で、月13,833円で返戻率は100.4%です。

 同じ内容のソニー生命の学資保険Ⅲ型であれば、月払いで返戻率103.8%になります。

 年払いで考えるなら良い返戻率ですが、月払いを考えると、おすすめはできません。

 教育資金を貯める目的であれば、ほかの返戻率が高い学資保険がおすすめです。(2018/6/30調べ)

⇒学資保険と返戻率を利率でランキング

 払い込みタイプごとの返戻率を表にしました。(保険金額300万円、30歳男性、子供の年齢0歳の場合)

払済 払い込みタイプ 保険料 返戻率
18歳 月払い 13,833円 100.4%
18歳 年払い 159,072円 104.7%
11歳 月払い 21,876円 103.8%

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JA共済のこども共済「にじ」と「えがお」

 JA共済のこども共済には、祝金型として、「にじ」「えがお」の2つのプランがあります。

 「にじ」は、幼稚園、小学校、中学校、高校の入学時にも祝金が受け取れる共済です。
 保険金額300万円の場合、3歳15万円、5歳30万円、11歳30万円、14歳60万円、17歳90万円、22歳満期に75万円が受け取れます。
 これに災害で万一の場合の500万円と、病気で万一の場合の300万円の保障がつきます。

にじの返戻率は96.6%。元本割れします。

払済 払い込みタイプ 保険料 返戻率
18歳 月払い 14,363円 96.6%
18歳 年払い 165,183円 100.8%

 「えがお」は、にじと祝金、保険金額の保障は同じですが、万が一の保障が、6~14歳で災害1000万円、病気900万円、15~22歳で災害1700万円、病気1500万円と増額されます。

 えがおの返戻率は91.1%。保障が増える分、返戻率が下がります。

払済 払い込みタイプ 保険料 返戻率
18歳 月払い 15,233円 91.1%
18歳 年払い 175,176円 95.1%

 ともに年払いを選べば、返戻率は良くなりますが、教育資金を貯めるためには向いていません。こちらもおすすめできませんね。

JA共済のこども共済の公式サイトはこちら

JA共済のこども共済学資応援隊のシュミレーションはこちら

学資保険の返戻率・利率ランキングはこちら

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