学資保険に6歳から入った場合のおすすめの保険

　学資保険に子供の年齢が6歳で入った場合の返戻率をまとめました。

　6歳は、生まれ月にもよりますが、小学校に入る年齢です。

　学資保険は、小学生になると、入れる保険が少なくなり、加入が厳しくなります。

　元本割れせずに加入できる学資保険は、フコク生命、明治安田生命、日本生命、JAの学資保険です。

　6歳から入る場合のおすすめは、明治安田生命のつみたて学資か、フコク生命のみらいのつばさになります。

※2019年4月7日22時調べ

1. 6歳の子供の学資保険に入った場合の返戻率ランキング
2. 学資保険に6歳から入るときにおすすめの保険
   • フコク生命「みらいのつばさ」
   • 明治安田生命「つみたて学資」
   • 日本生命「ニッセイの学資保険」

学資保険に6歳から入った場合の返戻率ランキング

　学資保険に6歳から入った場合の返戻率をランキング表にしました。
　条件をそろえるために30歳男性で計算しています。

　保険金額は、18歳満期で、月額保険料200万円と300万円のプランで計算しています。

　返戻率が高いのは、15歳払い済みの明治安田生命のつみたて学資です。
保険金額200万円では返戻率が101.6%、保険金額300万円では102.4%の返戻率と高くなります。

　次が、フコク生命のみらいのつばさ(ジャンプ型)です。
　保険金額200万円(17歳払い済み)は101.0%ですが、短期払いの14歳払い済みでは102.7%、11歳払い済みを選べば104.1%と返戻率がかなり高くなります。

　3番目がニッセイ学資保険です。
　保険金額300万円ですが18歳払いで101.6%、5年払いを選ぶと103.6%になります。

　0歳などの学資保険と比べると、返戻率が低く感じますが、銀行預金の定期預金の金利が高くても0.05%などと比べると高い返戻率になります。

　大学の学費を貯めておく必要を感じているのであれば、加入を考えたいところです。

商品名 支払い期間/満期 (保険金額)	保険料 (返戻率)
明治安田生命 つみたて学資 15歳払い済み/22歳満期 (300万円) ※オススメ	27,109 102.4%
明治安田生命 つみたて学資 15歳払い済み/22歳満期 (300万円) ※オススメ	27,109 102.4%
ニッセイ学資保険 祝い金なし 18歳払い済み/22歳満期 (300万円)	20,490円 101.6% ～103.6%
明治安田生命 つみたて学資 15歳払い済み/22歳満期 (200万円) ※オススメ	18,223円 101.6%
フコク生命 みらいのつばさ ジャンプ型 17歳払い済み/22歳満期 (210万円) ※オススメ	14,996円 101.0% ～104.1%
フコク生命 みらいのつばさ ステップ型 17歳払い済み/22歳満期 (210万円) ※オススメ	15,033円 100.7% ～103.8%
JA共済 こども共済 学資応援隊 18歳払い済み/22歳満期 (200万円)	15,584円 97.2% ～102.2%
アフラック 夢みるこどもの学資保険 18歳払い済み/18歳満期 (180万円)	12,966円 96.1%
かんぽ生命 はじめのかんぽ (大学入学時+在学中の学資金準備コース) 18歳払い済み/21歳満期 (200万円)	14,600円 95.2% ～97%

学資保険に6歳から入るときにおすすめの保険

　学資保険に6歳で入るなら、フコク生命 みらいのつばさがおすすめです。

　月々1万円あたりが学資保険の保険料の目安です。

　6歳になると、保険料が1万円を超えるのが当たり前になります。

　フコク生命のみらいのつばさは保険料14,996円で返戻率が101.0%と、1万円に近い保険料では返戻率が高い学資保険になります。

　もっと返戻率が高い方がいいというのであれば、14歳払い済みです。保険料は20,282円になりますが、返戻率が102.7%になります。

　次が、明治安田生命のつみたて学資です。短期払いの15歳払い済みで、返戻率101.6%。保険金額300万円になれば、返戻率が102.4%とさらにアップします。

　その次が、ニッセイの学資保険です。

　保険金額300万円、月20,490円、18歳払い済みで101.6%、10年払いなら、月24,420円で102.3%、5年払いなら月48,260円で103.6%になります。

　10年払い、5年払いなどの短期払いは、毎月の保険料は高くなりますが、保険料の総額は少なくなり、結果、返戻率はアップします。払えることが前提ですが、お金があるなら、考えてみたいところです。

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