学資保険に5歳から入った場合のおすすめの保険-明治安田生命、フコク生命の返戻率が高い
学資保険に5歳で入った場合の返戻率をまとめました。
学資保険は、人気や口コミで選びがちですが、返戻率を確かめないと損します。
5歳になると、ソニー生命の学資保険など、加入できない保険があったり、返戻率が下がるからです。
5歳からでも加入できる学資保険の返戻率をまとめました。
なお、おすすめは、明治安田生命「じぶんの積立」です。
※2024年7月27日調べ
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5歳で学資保険に入った場合の返戻率を表で
学資保険に5歳から入った場合の返戻率を表にまとめました。
条件をそろえるために30歳男性で計算しています。
保険金額は、月額の保険料が1万円前後になる、約200万円のプランで計算しています。
なお、参考として、保険金額280万円のプランと返戻率が高い「じぶんの積立」を表示しています。
返戻率が高い学資保険は、明治安田生命のつみたて学資
返戻率が高いのは、明治安田生命のつみたて学資です。
返戻率は107.3%ですが、保険金額280万円のタイプを選べば108.3%になります。
次が、フコク生命「みらいのつばさ」です。
返戻率が高いジャンプ型なら103.5%、ステップ型なら103.1%です。フコク生命は、11歳払い済み、14歳払い済みなどの早期払いを選ぶと、返戻率がアップするほか、兄弟で入ると、兄弟割引があります。
3番目が、ニッセイの学資保険です。
5歳からの加入では、保険金額300万円からになり、18歳払い済みで102.0%です。こちらも早期払いが選べて、5年払い、10年払いを選ぶと、さらに返戻率がアップします。
学資保険ではありませんが、明治安田生命「じぶんの積立」もおすすめです。5000円からと少額から積立ができ、返戻率は105%と比較的高いほか、元本割れしない安心感もあります。
郵便局の学資保険こと、はじめのかんぽ、JA共済のこども共済、アフラックの夢みるこどもの学資保険は、月払いで元本割れするなど、返戻率が良くないので、おすすめはできません。
商品名 支払い期間/満期 (保険金額) |
保険料 (返戻率) |
---|---|
明治安田生命 つみたて学資 15歳払い済み/22歳満期 (200万円) |
15,532円 107.3% |
明治安田生命 つみたて学資 15歳払い済み/22歳満期 (280万円) |
21,534円 108.3% |
フコク生命 みらいのつばさ ジャンプ型 17歳払い済み/22歳満期 (210万円) |
13,414円 103.5% |
フコク生命 みらいのつばさ ステップ型 17歳払い済み/22歳満期 (210万円) |
13,459円 103.1% |
JA共済 こども共済 学資応援隊 18歳払い済み/22歳満期 (200万円) |
12,910円 99.3% |
アフラック 夢みるこどもの学資保険 18歳払い済み/18歳満期 (180万円) |
11,952円 96.5% |
かんぽ生命 はじめのかんぽ (大学入学時+在学中の学資金準備コース) 18歳払い済み/21歳満期 (200万円) |
13,330円 98.1% |
ニッセイ学資保険 祝い金なし 18歳払い済み/22歳満期 (300万円) |
18,840円 102.0% |
明治安田生命 じぶんの積立 10年満期 |
5,000円~ 105% |
学資保険に5歳から入るときにおすすめの保険:明治安田生命「つみたて学資」
学資保険に5歳で入るなら、明治安田生命「つみたて学資」がおすすめです。
明治安田生命は、インフレや利上げの波にあわせて、比較的早く、予定利率をアップ。
その影響で返戻率が高くなっています。
明治安田生命の学資保険「つみたて学資」は、その恩恵もあり、返戻率が高く、5歳から入るなら、もっともおすすめです。
学資保険ではありませんが、明治安田生命「つみたて学資」もおすすめです。
10年満期の積立保険で、返戻率が105%と高くなっています。
5年積み立てて、5年据え置くことで、返戻率をアップさせるため、大きく貯めれないデメリットはあります。
ただ、月5000円と少額から積立てられるメリットがあります。
【1位】明治安田生命「じぶんの積立」
【3位】フコク生命「みらいのつばさ」
【4位】日本生命「ニッセイの学資保険」
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