学資保険の返戻率、戻り率の計算方法

 学資保険を選ぶ際の大事な基準が返戻率・戻り率ですが(※どちらも同じ意味)、その率の意味合いについてしっかり理解しているでしょうか?

 学資保険の返戻率は、下記の計算式で計算されます。

「満期保険金」+「祝い金」÷「支払い保険料の総額」

 具体的な例をあげると、フコク生命のみらいのつばさ(ジャンプ型)(200万円/30歳男性/0歳で加入)では、満期保険金200万円、支払い保険料の総額、月8897円*12ヶ月*17年=1,814,988円なので、
 2,000,000円÷1,814988円=1.1019・・・、つまり約110.1%となります。

 保険会社の広告などに書いてある返戻率は、あるモデルケースの場合の例にすぎないので、上記の計算にあてはめて、実際の返戻率を計算してみると、どの保険会社がトクかすぐわかります。
 保険会社によっては、保険金の総額200万円か300万円かによって、返戻率が大幅に変ったたり(保険金が高いほうが返戻率が高くなります。)、年齢によって差がでる場合もあります。

 学資保険の返戻率については、保険会社のパンフレットを資料請求するなどして、実際の返戻率を自分で計算してみることをおすすめします。

返戻率と利率の違い

 よくある質問が返戻率と銀行預金などで使う利率の違いです。

 返戻率は、保険の戻り率で、利率は、毎年の利息が受け取れる率であることは分かるかと思いますが、では、学資保険の返戻率が一体どれくらいの利率になるかわかりづらいかと思います。

 下記の表は、よくある銀行預金の利率に応じて、複利で18年運用した場合の返戻率の表です。
 (※利子税20%を引いた後の金額で計算しています)

 現状、一番いいとされる銀行預金の利率がキャンペーン金利でも0.50~0.60%あたりですから、学資保険は利率に換算しても現状では預金よりはいい金融商品だということがわかるかと思います。

→学資保険利率ランキングはこちら

利率 返戻率 100万円を運用した場合の金額
0.10% 101.45% \1,014,490
0.30% 104.40% \1,044,083
0.50% 107.45% \1,074,492
0.80% 112.16% \1,121,678
1.00% 115.42% \1,154,214

満期保険金、祝い金、支払い保険料

 返戻率を計算するにあたって、保険用語を整理しておく必要があるかと思います。

 学資保険については、シンプルに貯蓄がメインの保険なので、出てくる用語はカンタン。
 下記の3つくらいを抑えておくとOKです。

満期保険金

設定した保険期間の満了時に、被保険者が受け取ることができる保険金のこと。
 18歳満期の保険なら18歳時に、22歳満期の保険なら、22歳時に受け取ることができる保険金のことです。

祝い金

保険期間の満了前にもらうことができる一時金のこと。保険会社に申請してもらうことができるものが一般的。
 学資保険の場合は、小学校、中学校、高校の進学準備として設定されているものや、大学の学費として、大学4年間毎年祝い金が出るタイプのものもある。

支払い保険料

設定した保険の保険料としてしはらう料金のこと。
 毎月支払うタイプが一般的だが、保険会社によっては、半年払い、年払いができるもののほか、一括して一時払いができるものもある。
 また、通常18歳までのものを10歳払い済みや、12歳払い済みにできるものもある。

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