学資保険に親の年齢は関係あり!保険料もこれだけ違います!利率もアップ!

共働きの夫婦

 学資保険の保険料は親(契約者)の年齢が関係します。
 子育てをする世帯でも、今や共働きをする家族は当たり前になっていて、子供の学資保険に入る時にも、妻と夫どちらを契約者にした方がいいのか悩む方も多いかと思います。

 そういった場合は、年齢の若い方を契約者にして、保険に加入しましょう。
 理由は、若い方が保険料が安くなるからです。

  1. 学資保険の親の年齢が若い方が保険料が安くなる理由
  2. 学資保険の保険料は親の年齢でどれくらい違うのか
  3. 学資保険の契約者の年齢制限
  4. 学資保険は夫婦の若い方を契約者とした方が保険料が安く、返戻率も高くなります
  5. 学資保険は子供の加入年齢にも年齢制限があります

学資保険の親の年齢が若い方が保険料が安くなる理由

 年齢が若い方が安く学資保険に入ることができる理由は、ほとんどの学資保険に死亡補償が入っているからです。

 ソニー生命、フコク生命、日本生命など、一般的な学資保険には、契約者が死亡等した場合に、その後の保険料が免除されるという補償がついています。

 親にもしものことがあっても、子供に教育資金を残せる学資保険の制度です。こういう生命保険と同じ補償があるため、年齢と保険料は比例することになります。

 死亡保障があるため、契約者に持病があるなど健康に不安がある場合は、学資保険に加入できない場合もあります。

 学資保険に入る場合は、保険料も安くなり、健康に不安が少ない、親が若いうちに入った方が有利になります。

学資保険の保険料は親の年齢でどれくらい違うのか

 それでは、親の年齢によって保険料にどれくらいの違いがあるのでしょうか?

 返戻率の高い保険の一つであるフコク生命ジャンプ型で、25歳~45歳までの保険料を比べてみました。(子供は0歳の男の子、受取総額が200万円のコースの場合)

 毎月の保険料は、微妙な違いですが、年齢が上がるにつれて高くなっていることが分かると思います。

 具体的には、25歳と34歳では総額で9180円違い、34歳と45歳では36516円違います。

 注意するところは、30代以下では、差もそれほどありませんが、30代後半あたりからは、その差も広がってるところです。

 さらに40歳を超えると1歳ごとの保険料の差が大きくなってきます。

年齢 月額保険料 支払い総額 差額(月額) 差額(総額)
2588791811316-45-9180
2688811811724-43-8772
2788841812336-40-8160
2888881813152-36-7344
2988921813968-32-6528
3088971814988-27-5508
3189021816008-22-4488
3289081817232-16-3264
3389161818864-8-1632
348924182049600
358933182233291836
3689441824576204080
3789561827024326528
3889681829472448976
39898318325325912036
40899918357967515300
41901718394689318972
429035184314011122644
439056184742413226928
449079185211615531620
459103185701217936516

 年齢が上がるごとに、支払い保険料の総額があがります。加入を考えているなら、早めに契約を考える方が保険料がお得になります。

学資保険の契約者の年齢制限

 学資保険は親(契約者)の年齢が上がると保険料があがるだけでなく、学資保険には契約者の年齢制限もあります。

 祖父母から子供へ学資保険をプレゼントしたいというニーズもありますが、祖父母の年齢によっては、契約したいと思っている学資保険に加入できない場合もあります。

 学資保険の契約者の年齢制限は、保険会社ごとにバラバラで、プランや支払方法により違います。

 例えば、返戻率が高く人気のソニー生命の学資保険のⅢ型は、払込期間が18歳満期の場合は、男性は47歳ですが、10歳払い済みの短期払いの場合は、62歳までとなります。

 一般的には、満期時の契約者の年齢が65~70歳が契約者の年齢制限となっています。

 また、契約者の性別も関係し、男性よりも女性の方が年齢制限の上限が高くなります。平均寿命なども関係しているようです。

 下記の保険会社ごとの契約者の加入年齢の表でご確認ください。
 一般的な18歳満期の場合の加入年齢です。プラン、短期払いの利用などで、違いがあるので、詳細は、各保険会社や保険相談サービスにて、相談してください。

保険会社 契約者の加入年齢
ソニー生命の学資保険 男性:18~62歳、女性:16~62歳
オリックス生命
終身保険ライズ
15~75歳
明治安田生命
つみたて学資
18~45歳
フコク生命
みらいのつばさ
男性:18~60歳、女性:16~64歳
日本生命
ニッセイの学資保険
男性:18~45歳、女性:16~45歳
JA共済
学資応援隊
0~75歳
かんぽ生命
はじめのかんぽ
男性18~65歳、女性16~65歳
アフラック
夢見るこどもの学資保険
男性18~50歳、女性16~50歳

学資保険は夫婦の若い方を契約者とした方が保険料が安く、返戻率も高くなります。

 学資保険には親の年齢も関係し、若いうちに入った方がトクだということが分かったと思います。

 このことから、夫婦のうち、契約者をどちらにするか悩んだ場合は、夫か妻のうち、年齢が若い方が保険料が安く、返戻率も高くなります。

 特に、年の差が離れている夫婦の場合は、保険料の差も大きくなります。

 保険の契約者は、単純に夫とか、収入が多い方とか、決めてしまいがちですが、学資保険については、年齢の若いほうを契約者にしましょう。

 誕生日が近づいているのなら、早くした方がいいですよ!

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学資保険は子供の加入年齢にも年齢制限があります

 学資保険は親の年齢が若い方が有利ですが、当然、子供の年齢も若い方が有利になります。

 学資保険は、運用する投資商品でもあるので、運用期間が長くなる方が、利息も多くつきます。

 同じ商品でも、0歳で入るのと、3歳で入るのとでは、返戻率に大きく差が出ます。

 さらに、学資保険の契約可能年齢には、年齢制限があります。

 また、6歳くらいまで学資保険に加入できますが、2歳くらいまでに決めないと、自由に商品を選ぶことができません。

 学資保険の加入を考えているのであれば、行動はお早めに!

子供の年齢も若い方がトク!
→学資保険に年齢制限はあるの?子供の加入年齢は7歳、8歳が目安です

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