学資保険を月々5000円からにした場合の返戻率ランキング【FP監修】
学資保険に加入したいと思っているけれども月に何万円もの保険料を払うのは少し厳しいと感じていませんか?
実は学資保険の中には、月の保険料が5000円から加入できるものがあるのです。
学資保険の保険料が月々5000円の場合の保険金額は約100万円です。
保険料の月額の目安は月1万円ですが、学資保険は、月5000円からでも貯めることが可能です。
ただ、月額が5000円になると、取り扱いのない保険会社もあります。
月々5000円の保険料で、返戻率が高い保険には、ソニー生命の学資保険、オリックス生命の終身保険ライズ、明治安田生命のじぶんの積立などがあります。
※返戻率=満期保険金+祝い金÷支払い保険料の総額
(2020/7/5調べ)
学資保険が月々5000円なら保険金額は約100万円
学資保険は、月5000円からでも加入することが可能です。
金銭的にあまり掛けられない場合でも、子供のために少しでもという場合ですね。
学資保険に月5000円かければ、満期時に保険金額が約100万円になります。
ソニー生命の学資保険Ⅲ型で返戻率102.6%、利率0.2489%と銀行預金などと比べて高く、契約者(親)が死亡などがあった場合には保険料の払い込みが免除されるメリットもあります。
学資保険は少ししか増えないという人もいますが、貯金で積み立てるのであれば、学資保険の方がお得です。
5000円でも厳しいという人もいるかもしれませんが、児童手当を学資保険の保険料に充てる方法もあります。
【児童手当の金額】
年齢 | 手当て月額 |
---|---|
0~3歳未満 | 一律15,000円 |
3歳~小学校修了まで | 第1子、第2子:10,000円(第3子以降:15,000円 |
中学生 | 一律10,000円 |
保険料が月々5000円の学資保険のおすすめ
保険料が月々5000円前後の学資保険を下記の表にまとめました。(30歳男性、子供0歳の場合)
月々5000円になると、取り扱いのある学資保険が少なくなり、フコク生命、日本生命では取り扱いがありません。
1番目がソニー生命の学資保険です。
子供の年齢が0歳、1歳なら、返戻率が高くなります。また月1万の場合と返戻率、利率が変わらず、返戻率が一番高くなります。
2番目が、オリックス生命「終身保険ライズ」です。
20年払いなので、保険料の受け取りが遅れますが、死亡保障がついていること、クレジットカード払いができる点にメリットがあります。
クレジットカードのポイント分を考えると、ソニー生命よりも返戻率は高くなります。
学資保険ではありませんが、明治安田生命のじぶんの積立もおすすめです。
10年満期の積立保険で、返戻率103%です。
5年積み立て5年据え置きなので、大きくは貯まりませんが、10年満期の使い勝手の良さと返戻率の高さがメリットです。
保険商品名 | 月額保険料 保険金総額 |
返戻率 満期 |
---|---|---|
明治安田生命 じぶんの積立 |
5000円 30.9万円 |
103% 10年満期 |
ソニー生命の学資保険 Ⅲ型 |
4510円 100万円 |
102.6% 22歳 |
オリックス生命 終身保険ライズ |
6618円 約162万円 |
102.4% 20歳 |
ソニー生命の学資保険 Ⅱ型 |
4590円 100万円 |
100.8% 18歳 |
JA共済 こども共済 学資応援隊 |
4709円 100万円 |
98.3% 22歳 |
アフラック 夢みるこどもの学資保険 |
5772円 100万円 |
96.2% 18歳 |
かんぽ生命 はじめのかんぽ |
5230円 100万円 |
88.4% 21歳 |
オリックス生命「終身保険ライズ」
明治安田生命「じぶんの積立」
まとめ
今回は、毎月5000円から加入できる学資保険について解説してきました。
学資保険の保険料は1万円以上のものが多いため、毎月5000円では加入できるものは限られます。
しかし、ソニー生命の学資保険であれば、返戻率も高いため少ない予算でも効率的に教育資金を貯めることができます。
また、終身保険に加入し、学資保険の代わりとして教育資金を準備することも可能です。
あなたに合った方法を探していきましょう。
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